福原愛さんは、少女時代から日本中に注目されてきた卓球選手です。
数々の大会で実績を積んできた福原愛さんですが、2016年8月のリオデジャネイロオリンピックを最後に公式戦からは退き、2018年に引退を発表しました。
そんな福原愛さんは、2021年2月10日に新会社omusubiを設立。
そこで今回は、福原愛さんの会社名omusubiの事業内容や社名の由来、おにぎりを爆弾と間違われたエピソードなどをご紹介します。
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福原愛の会社名は「omusubi」
2021年2月10日、福原愛さんは、小学校時代の友人とともに「株式会社omusubi」を立ち上げたと発表しました。
社名のomusubiとは「おむすび」のこと。
この名を付けた理由を要約すると、
- 現役時代に母親が握ったおむすびにパワーをもらっていたから。
- 多くの人との「結び=ご縁」に感謝の気持ちを持ち、社会貢献として恩返ししたいから。
- おむすびのお米1粒1粒のようにみんなが手を繋いで、みんなが実りある人生を送れるようにしたいから。
福原愛さんの株式会社omusubiの具体的な事業展開はまだ決まっていません。
多くの人の心があたたまるようなニュースを届けられる活動をしたいと考えているようですよ。
ちなみに、東京都品川区に「株式会社おむすび」というデザイン会社がありますが、こちらの表記はひらがななので、福原愛さんの会社とは異なります。
福原愛さんの今後の活動が楽しみですね!
福原愛はおにぎりを爆弾と疑われた!?
福原愛さんとおむすび・おにぎりのエピソードを探していると面白いものを見つけました。
それが、「おにぎりを爆弾と間違われた」という話です。
その出来事があったのは、2004年8月に開催されたアテネオリンピックのとき。
当時15歳で青森山田高校1年生だった福原愛さんは、初めて五輪の日本代表選手に選ばれました。
もちろん現地には、福原愛さんの両親もサポートに駆け付けていました。
福原愛さんの両親は娘のためにと、大量のおにぎりを会場に持って行きました。
しかし、このおにぎりが爆弾に見えたらしく、会場入口の荷物検査でひっかかってしまったというのです。
たしかに上記画像のようなおにぎりが容器にたくさん入っていると、爆弾に見えなくもありませんね…。
おにぎりに「爆弾では?」と疑いをかけられて足止めされたのは、福原愛さんの父親だったと「週刊朝日」の2012年8月3日号には書かれていました。
上記写真にもあるようにアテネ五輪のときは良好だった父娘関係ですが、実は2008年の北京五輪以降は関係が悪化し、その後はずっと絶縁状態だったと言われています。
娘と会うことがないまま、父親の福原武彦さんは2013年10月に肝臓ガンのため71歳で亡くなりました…。
今回、福原愛さんが立ち上げた株式会社omusubiという社名には、関係修復できないまま死に別れてしまった父親への想いも込められているのかもしれませんね。