サンリオの人気キャラクター、マイメロディが炎上しています。
具体的に問題となっているのは、過去に放送されたアニメ番組「おねがいマイメロディ」に登場したマイメロディのママの名言。
ネット上ではマイメロディのママの名言が女性蔑視だという人や、そんなに大騒ぎすることではないという人も…。
そこで今回の記事では、マイメロディが炎上した理由や、発売中止はやり過ぎという声をご紹介します。
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マイメロが炎上した理由はフェミの攻撃!?
炎上したのは、アニメ「おねがいマイメロディ」に登場するマイメロのママが語った名言集。
下記が、問題となっている画像です。
画像引用元:twitter
マイメロディのママの名言は、「My Melody’s Mom and the Lesson of Love」というタイトルが付いていますね。
要は、マイメロディのママの恋や愛に関する教え…という感じでしょうか。
ママの名言は全部で12個あります。
「おねがいマイメロディ」のママの名言
- 「一度や二度の失敗でくよくよするような男をつかんだら一生の不覚よ」
- 「女の子にわざと女の子の話をするのは、不器用な男の子がかまってほしいからよ」
- 「女の敵は、いつだって女なのよ」
- 「男と女の事に他人がとやかく言ってもね…」
- 「昔話をしている男ほど将来を期待できないものよ」
- 「傷ついた心の絆創膏は新しい恋よ」
- 「女ってね、ダメな男ほど放っておけないものなのよ」
- 「恋人がいない人に限って、人の恋を心配したがるものなのよ」
- 「女心は秋の空より移り変わりが激しいのよ」
- 「男の子が言う「いつか俺はやるぜ」はあてにならないから信じちゃダメよ」
- 「男って、プライドを傷つけられるのが一番こたえるのよ」
- 「相手を見定めるならランチからの方がいいわね。いきなりディナーは…だめよ」
女や男、恋愛について、マイメロのママの個人的な見解がつづられていますね。
これらのどこが炎上してしまったのでしょうか?
フェミに攻撃されたポイントは女性蔑視だったから?
マイメロディのママの名言は、2021年12月に発表されており、当初は炎上もしていませんでした。
しかし2022年に入ってから大手のフェミニストが集まるサイトに見つかったのを機に、炎上し始め、フェミでない一般人の間でも注目を集めることに…。
マイメロのママの名言のなかで「女性蔑視だ」と騒がれた名言はどれでしょうか。
女性蔑視だと騒がれたのはマイメロのママのすべての名言ではなく、女性への偏見を押し付けるようなコトバです。
たとえば、
「女の敵は、いつだって女なのよ」
「女ってね、ダメな男ほど放っておけないものなのよ」
こうした名言に対してツイッターでは、下記のような声が上がっていました。
- 男尊女卑や女性蔑視を刷り込むようなセリフだ
- 誰が考えたのか?おっさんなのでは?
- 令和の時代に合わない
- サンリオにがっかり
実際にツイッターに上がっていた声をピックアップしてご紹介します。
子どもが好むようなキャラクターに男尊女卑と女性蔑視を刷り込むようなセリフ言わせないでほしい。一生懸命そういう刷り込みをしないように育ててるのに。サンリオって昔は素晴らしい思想持ってやってたと思うんだけど、いつの間に変わっちゃったわけ?完全に失望しました。#サンリオ終わった
— Dr. युकिको फुरया । 후루야 유키코 (@okikuyayuruf) January 12, 2022
マイメロの名言を考えたのはおっさんでは?と指摘する人も。
マイメロ商品の名言とやら、誰が考えるんだろ?おっさん?
— otonahasutekiyo (@otonahasutekiyo) January 17, 2022
昔のマイメロのアニメのセリフだろうけど、令和に見ると厳しいよ!という声も。
マイメロ使ってって書いたけどこれもしかしてマイメロママのアニメの台詞もってきたやつ!?
令和4年に見ると本当に厳しい!!
改めて撒き散らさなくていいよ!当事マイメロアニメ好きになれなかった理由を今改めて痛感してる。
— 蛻 (@memento_sonne) January 12, 2022
アニメのセリフとしてはいいけど、子供が見る正式なマイメロディとしては賛成できないという人もいました。
マイメロディが原案の17年前のアニメおねがいマイメロディ(大きいお友達にも大人気の深夜33時帯)のセリフとしてならいいかもしれないけど、じゃあこれをサンリオのマイメロディとして正式採用するか、それこそ令和のいちご新聞に名言として載せられるような内容かと言われれば否だと思うんだよ……
— かまぼこ (@kani_kama_boko_) January 17, 2022
散々つるし上げられたマイメロディを揶揄するツイートも出てきました。
フェミに吊るされたマイメロは筑波にいるらしいよ pic.twitter.com/TShk34Vb5S
— まちゃ (@macha1130) January 12, 2022
また、真のジェンダーフリーとは、マイメロ好きのおっさんが許されることなのでは?と別の角度から指摘する人もいましたよ。
マイメロが大好きなおっさんが許されるのが真のジェンダーフリーじゃないのか?異論あるか?
— キラッとれとにゃん (@letra_update) January 17, 2022
名言には男性蔑視もあるのに…と指摘する声も
女性蔑視だと言われたマイメロディのママの名言ですが、冷静に読むと男性を蔑視する名言もある…と指摘する人も少なくありません。
女性蔑視もだけど男性蔑視も凄まじい…という人や、
マイメロの販売中止のやつ
女性蔑視もそうだけど男性蔑視が凄まじく入ってるのに
女の敵は女って笑ってるのまじでなんなん。— 近頃推しちゃんたちはイイ感じ(本誌映画ネタバレ有) (@Wooloo_me_me_me) January 17, 2022
女性蔑視より男性蔑視のほうがヒドイよという人もいました。
マイメロのやつは女性蔑視ってより男性蔑視だよね笑そーとー馬鹿にされてるよ男が笑でも別にどーーーでもいいいいいい!
— あ (@Y2rws) January 13, 2022
マイメロの件ぱっと見どちらかといえば男性蔑視な気がするのになんでツイフェミがキレるんや???????ん
— oda山 (@oja_yama) January 13, 2022
下記の名言は、男性を小ばかにしたような表現と言えなくもないですよね。
「一度や二度の失敗でくよくよするような男をつかんだら一生の不覚よ」
「女の子にわざと女の子の話をするのは、不器用な男の子がかまってほしいからよ」
「昔話をしている男ほど将来を期待できないものよ」
「男の子が言う「いつか俺はやるぜ」はあてにならないから信じちゃダメよ」
「男って、プライドを傷つけられるのが一番こたえるのよ」
女性蔑視だと騒ぐ人たちは、男性蔑視であることは指摘しない…という意見もよく見かけましたよ。
おねがいマイメロディはママの毒舌で人気だった
画像引用元:https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=20946
「おねがいマイメロディ」は、2005年に放送されたテレビアニメ。
ひょんなことがきっかけで人間の女の子の家庭で暮らすことになったマイメロディが主役のストーリーです。
当時からマイメロディのママは、サラッとやばいことを言う鬼畜っぽいキャラだったので、今回炎上した名言の内容も当然のようです。
実際のアニメ動画を見ると、ママの毒舌がおもしろおかしくストーリーに組み込まれていることがわかります。
ツイッターでも、マイメロのママはこういうキャラだからキャラ崩壊はしていないという声を見かけました。
マイメロのバレンタインのやつ炎上してるらしいけど、書かれてる台詞ってむしろ男性蔑視な内容じゃない?w
あと、おねがいマイメロディ見たことあれば知ってると思うけど、マイメロは鬼畜でママはさらっとやべーこと言う時あるキャラだから、キャラ崩壊はしてないw
— のなめ (@XXXNonameXX) January 13, 2022
マイメロママの人気の経緯を書いている人によると、放送は2005年ですが、2019年にママの毒舌セリフグッズが人気となり、2021~2022年に新たに毒舌グッズが発売されたようです。
放送当時…マイメロママの毒舌が大人気
2019…毒舌セリフ集でグッズ化、大人気
2021~22…ワンモア毒舌グッズ、ファンに大人気、フェミに大顰蹙
主要なターゲット層ではないからサンリオは気にせずやって欲しいですね
マイメロもママもクロミもそういうキャラ
1部の非客の声に設定変える必要は無い— 怠けたい増髪〜生成 (@SlothJunky) January 13, 2022
ちなみに放送当時から、可愛いマイメロのファンだった人にアニメ「おねがいマイメロ」は激烈に嫌われていたと証言する人もいました。
マイメロアニメは人気あったけどマスコットとしてのマイメロちゃんを愛してた一部の人にとっては激烈に嫌われてたくらいのキャラ崩壊アニメだったことは絶対に忘れちゃいけないし、そのノリをもってマスコットキャラを崩壊させて面白がるクソつまんないオタクには近寄らないようにしような
— あるten (@I_r_o_n_Y) January 12, 2022
可愛い系のアニメではなく、マイメロたちのかわいさが崩壊するのを楽しむノリのアニメだったようです。
アニメの制作者は女性で、ママの名言も女性が選んでいた!
マイメロのママの名言が女性蔑視っぽかったことから、ネット上では「おっさんが考えているのでは」などと言われていましたね。
しかし、実際にアニメ「おねがいマイメロディ」に関わっているのは女性だったようです。
ツイッターでは、アニメの監督もキャラクターデザインも女性であることや、
そうそうマイメロって監督もキャラデザも女性の方が担当されてるからキャラの私服も毎回ちゃんと変えられてよかった(大変だったけど)みたいなことが制作者インタビューで語られてた気がする
久しぶりにファンブック読み返してみるか〜— あやの (@a_kuromi_) September 1, 2019
マイメロママの名言を選んだのも女性なのだそう。
マイメロディのマイメロママの名言がフェミに燃やされてるが、セレクトしたのは女性なんだよなぁ… pic.twitter.com/nhCD7N29qa
— おぢさま@4船&マンドラ (@Odiodi2010) January 13, 2022
制作した女性たちに「中身がおっさん」と攻撃して販売中止に追い込んだ今回の件。
まさに「女の敵は女」を体現していると指摘する人もいました。
マイメロあんまり知らないけど、ほぼ女性の制作陣にツイフェミが中身おっさんとか言って燃やして販売中止に追い込んだんだっけ?
正に「女の敵はいつだって女」を体現しちゃったのね
自分が買わなきゃいいだけの話じゃないか……— ぽかにゃん(175) (@cat_in_pokadai_) January 17, 2022
問題となった名言集は、マイメロのママの毒の強い意見をおもしろがる系のグッズだったと思われます。
おねがいマイメロディのファンの方のツイートを見ていると、大人が楽しむ類のものであり、子供に買い与えるようなものでもなさそうです。
マイメロの商品を楽しみにしてた人、サンリオの人は確実に「自称フェミニストのせいで商品を買えなく提供できなくなった。恨む」ってなるにきまってるじゃないですか。
— もへもへ (@gerogeroR) January 18, 2022
マイメロママの偏見が気に入らない人は、サンリオに攻撃するのではなく、グッズを買わなければいいだけだったような気はしますね。
発売中止はやり過ぎ!サンリオにがっかり?
引用元:https://www.sanrio.co.jp/sanrioplus/
マイメロのママの名言を女性蔑視だと攻撃するのは行き過ぎだと感じている人もたくさんいました。
また、一部の人の意見をきいて、商品の販売中止してしまったサンリオにがっかりしたという人も少なくありません。
クレーマーの意見を一度きいてしまうと、難癖がどんどんエスカレートするだけだから、サンリオは失敗したと指摘する人や、
トレンドに「物議のマイメログッズ」ってあったから見てみたら、サンリオは極々一部の声が馬鹿でかいだけの難癖を聞いちゃったわけか。こういうのは聞いちゃいけないんだよ。一度成功体験を与えるとつけあがってどんどん難癖がエスカレートするだけだぞ。失敗したな。がっかりだ。
— おねがい♪わぴ (@mm_wapi) January 17, 2022
サンリオはキャラの濃さが売りだったのに、クレーマーの意見を聞き入れるなんてがっかりだという人もいました。
まあマイメロのママの件はフェミよりもサンリオにがっかりしたかな。
昔から一人一人のキャラの濃さが売りだったじゃん。
それがこんなくだらない発言を鵜呑みにして曲げるようになってしまった。
何かに優劣をつけずに全てを包み込むならディズニーでいいよ。
ピューロランドに行きたくなくなるよ
— 裏技のストロン🍓 (@Beniroichigo) January 17, 2022
クレーマーを気にせず販売すればよかったのにという意見もありました。
マイメロファンのためのグッズなのになぜ何も知らない外野がごちゃごちゃ言うんでしょうね。
一部の声に屈してしまったサンリオにもがっかり。
いっそ買いもしないお前らがゴタゴタ言ってるんじゃねえぞって言って販売すれば良かったのに。 https://t.co/5vEFr25NZT— のこ (@hnin_0506) January 17, 2022