映画監督の園子温さんが、女優からセクハラや行為強要があったと告発されました。
告発した女優は複数いるようですが、その内容はかなりショッキングな内容…。
園子温作品の女優といえば、満島ひかりさんや池田エライザさん、二階堂ふみさんなどが有名ですが、彼女たちは大丈夫なのでしょうか?
そこで今回の記事では、園子温さんの作品に出演した主演女優や女性キャストについて調べました。
<この記事は約2分で読めます>
園子温はセクハラや行為強要が告発された
園子温(その・しおん)さんは日本の映画監督で、話題性の高い作品性で話題を集めていますよね。
そんな園子温さんですが、2022年4月4日の報道で、女優達にセクハラや行為強要をしていたと告発されました。
>「今も平気で“俺とヤッたら仕事をやる”と言う映画監督がいます。彼の作る映画は評価が高く、作品に出たがる女優はたくさんいます。それを利用して、彼は当たり前のように女優たちに手を出している。それが、園子温です」
Do you believe me now?https://t.co/SOi3udQ1s7
— Yuki Matsuzaki 松崎悠希 (@Yuki_Mats) April 4, 2022
記事の内容をまとめると、
- 女優を事務所に呼び出し行為を迫る
- 断った女優の前で、別の女優と行為を始める
- 「主演女優にはだいたい手を出した」と発言
- 「沢山の女優に手を出した」と発言
- 「あの女優は俺のおかげで売れた」と発言
…というように、事実であればなかなか酷い内容です。
園子温さんの作品はとても注目度が高く人気もあるので、出演したい女優は多いそうです。
そんな女優たちの気持ちを逆手にとって利用していたとしたら…きわめて残念ですね。
園子温作品の主演女優は誰?
日本映画界の鬼才ともいわれる園子温監督。
これまでに起用した数多くの主演女優が、園子温作品でで名を上げ、スターになっていきました。
どんな女優がいたのでしょうか?
吹石一恵|2006年「紀子の食卓」
吹石一恵さんはこの映画の主演女優でした。
ストーリーは吹石一恵さん演じる女子高生・紀子が、とあるサイトにはまって東京へ家出するところから始まります。
紀子はミツコと出会い、レンタル家族の一員になり…というストーリー。
ちょっとホラーじみていて、ネットでは「紀子の食卓 グロい」なんてサジェストも出てきます。
吉高由里子|2006年「紀子の食卓」
吉高由里子さんは、吹石一恵さん演じる主人公・紀子の妹役でした。
ちなみにこの映画「紀子の食卓」が吉高由里子さんの映画初出演作品でした。
このときの演技で、第28回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞をもらっていますよ。
吉高由里子さんの出世作で、ヌードや濡れ場もいとわなかった2008年公開の映画「蛇にピアス」は本作の2年後です。
また、吉高由里子さんのドラマ初出演作は、2006年に放送された「時効警察」第6話。
ドラマ「時効警察」の脚本・監督は複数人が関わっていますが、その中に園子温さんもいました。
映画デビューやドラマデビュー時から、園子温さんと知り合いだったのでしょうか。
満島ひかり|2009年「愛のむき出し」
映画「愛のむき出し」は親の愛情を受けずに育った若者たちが、暴力や変態行為、宗教などに走る姿を描いた作品です。
主演は西島隆弘さんですが、満島ひかりさんは2番手で出演していました。
満島ひかりさんは本作で、性的に過激なシーンも体当たりで演じ、話題となりましたね。
映画「愛のむき出し」はベルリン国際映画祭で、「カリガリ賞」と「国際批評家連盟賞」をW受賞しています。
安藤サクラ|2009年「愛のむき出し」
安藤サクラさんは、満島ひかりさんに次ぐ3番手で出演していた主要キャストでした。
本作で満島ひかりさんと安藤サクラさんは濃厚なキスシーンがありました。
はいはい愛のむきだし
満島ひかり、安藤サクラ#好きな美少女映画を教えあう pic.twitter.com/xl8cfGFeC1— キャサリン☆ (@22kyasarin) February 24, 2019
美しいけれど、ドキッとしますね。
安藤サクラさんは両親が有名人なので、園子温監督に体を求められることはなさそうですが…どうなのでしょう。
伊藤歩|2010年「ちゃんと伝える」
本作は、EXILEのAKIRAさんが映画に初主演した作品。
ガンで入院中の父親よりも、自分の方が余命わずかであることを知った主人公の物語。
園子温作品ではなかなかない静かなトーンのストーリーです。
伊藤歩さんはAKIRAさん演じる主人公の恋人役でした。
この作品に出演した当時、すでに伊藤歩さんの女優としての実績は十分でした。
また、年齢的にもそれほど若くはなかったので、園子温さんから仕事をエサに誘われることはなかったのでは?と思われます。
黒沢あすか|2011年「冷たい熱帯魚」
吹越満さん主演の映画「冷たい熱帯魚」は、1993年に実際に起きた埼玉愛犬家連続殺人事件をもとにつくられた作品です。
黒沢あすかさんは殺人犯の妻役でした。
黒沢あすかさんは出演時点ですでに既婚者で(夫は梅沢壮一さん)で、3人の男の子の母!
若い頃はヌードにもなっていた黒沢あすかさんですが、いまさら園子温作品に出たいからとカラダを張ることはなさそうです…。
水野美紀|2011年「恋の罪」
映画「恋の罪」は、1997年に実際に起こった東電OL殺人事件をベースに作られた作品です。
本作で主演を務めたのは水野美紀さん!
清純派のイメージが強かった水野美紀さんが、本作では体を売る女性を熱演。
水野美紀さんがヘアヌードも披露したことでも注目を集めました。
水野美紀さんは以前から園子温さんの作品にほれ込んでいたようです。
元々、園監督の大ファンだった水野は、園監督作をこう表現する。「圧倒的なオリジナリティーや、針を振り切った表現方法がすごい。大胆さと詩的な繊細さが同居している」。
(中略)園監督の演出では、水野の顔に水がしたたるシーンが印象深かったと語る。「水の落ち方にもこだわりがあって。監督自ら私の上にまたがって、馬乗り状態で水を流してくれたんです。とにかく1シーン1シーン、現場のエネルギーがすごくて。現場で自分が何を提示できるか、毎回監督と勝負するって感じで、こんなに楽しかったのは久しぶりでした」。
引用元:https://moviewalker.jp/news/article/25810/
水野美紀さんは自分で演劇ユニットを主宰するほど、芝居が好きな女優。
「恋の罪」に出る以前から知名度は高かったので、いま話題となっている園子温さんのセクハラの餌食になってはいないと思いますが…。
二階堂ふみ|2012年「ヒミズ」
映画「ヒミズ」は、父親を衝動的にあやめてしまった中学生の少年が、悪い奴を撃退するために夜の街を徘徊するというストーリー。
二階堂ふみさんは、染谷将太さん演じる主人公に恋心を抱く役どころでした。
存在感がすごい!なんていわれていました。
第68回ヴェネツィア国際映画祭で、主演の染谷将太さんと二階堂ふみさんは、新人賞にあたる「マルチェロ・マストロヤンニ賞」を受賞!
ちなみに、2012年の映画芸術日本映画ワーストテン2位も受賞しています。
二階堂ふみ|2013年「地獄でなぜ悪い Why don’t you play in hell?」
映画「地獄でなぜ悪い」は、極道の組長が娘のミツコを主演にした映画を製作しようとするストーリー。
二階堂ふみさんは、ミツコ役でした。
本作には星野源さんも主要キャストで出演していて、主題歌も星野源さんの楽曲「地獄でなぜ悪い」です。
2013年公開の映画なので、撮影当時の二階堂ふみさんは18~19歳頃だと推察できます。
清野菜名|2014年「TOKYO TRIBE」
映画「TOKYO TRIBE」は、鈴木亮平さん主演の映画で、トライブ(族)の抗争を描いたハードボイルドな作品。
本作でアクションが得意な清野菜名さんは、パンチラやフルヌードの濡れ場もいとわずにかっこいいキックを決めるなど、体を張った芝居を見せています。
実は清野菜名さんはキャストオーディションで一度落選していました。
その後、アクションメンバーのオーディションに再挑戦した際、園子温さんの目に留まり、急遽ヒロイン役に大抜擢されたそうです。
19歳にして体当たりの演技を見せた清野菜名さんは、第3回ジャパンアクションアワードでベストアクション女優賞を、第36回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞しています。
「TOKYO TRIBE」のオーディションを受ける前、なかなか芸能界で芽が出なかった清野菜名さんはもう実家に帰ろうと思っていたそうです。
園子温監督に見いだされて映画「TOKYO TRIBE」に出演していなければ、清野菜名さんのいまの立ち位置はなかったことでしょう。
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「TOKYO TORIBE」ではほかに、市川由衣さんも出演。
市川由衣さんの夫は、俳優で演出家の戸次重幸さんです。
また、中川翔子さんも出演していました。
沢尻エリカ|2015年「新宿スワン」
映画「新宿スワン」は綾野剛さんの主演映画。
2000年代初頭の新宿区歌舞伎町の成長や裏社会を描いた作品です。
この作品は、沢尻エリカさんが風俗嬢の役を演じたことも注目を集めましたね。
薬物で逮捕されるよりも4年ほど前のことです。
「新宿スワン」には、真野恵里菜さんも出演!
本作は真野恵里菜さんが初めて出演した園子温作品で、この後、さまざまな作品に出演するようになります。
また、現在はサッカー選手の柿谷曜一朗と結婚している丸高愛実さんも「新宿スワン」に出ていました。
風俗嬢役だったのでセクシーで可愛かったですね!
園子温監督とも仲が良さそうな丸高愛実さんでした。
麻生久美子|2015年「ラブ&ピース」
映画「ラブ&ピース」はうだつのあがらないサラリーマンが、ミドリガメや謎の老人などとの出会いを経て、ロックスターへの道を駆けあがっていくというストーリー。
麻生久美子さんは、長谷川博巳さん演じる主人公が恋する同僚女性の役。
園子温監督から「麻生久美子とわからないくらいダサい感じで」と言われたとおり、冴えない女子を演じていました。
トリンドル玲奈|2015年「リアル鬼ごっこ」
「リアル鬼ごっこ」は、山田悠介氏のホラー小説で、マンガやテレビゲーム、テレビドラマなどに展開されています。
その中でも映画作品は、園子温作品よりも前に5作公開されていますよ。
2015年に公開された映画「リアル鬼ごっこ」は、トリンドル玲奈さんと真野恵里菜さん、篠田麻里子さんの3人がヒロインを務める作品。
中でもメインはトリンドル玲奈さんです。
3人の女子高生が、ある日突然恐怖の世界へと送り込まれてしまう…というストーリー。
夏帆|2015年ドラマ「みんな!エスパーだよ」
園子温監督の「みんな!エスパーだよ」は、ドラマ版と映画版があります。
染谷将太さん演じる主人公の幼馴染役だったのが、夏帆さんです。
ほわんとした雰囲気が魅力的な夏帆さんですが、このドラマ内では、パンチラしながら染谷将太さんを蹴りつけるシーンも登場!
ドラマ版・映画版ともに、真野恵里菜さんも出演していました。
また、真野恵里菜さんのとりまき役で伊藤沙莉さんも!
池田エライザ|2015年映画「みんな!エスパーだよ」
「みんな!エスパーだよ」の映画版では、夏帆さんの代わりに池田エライザさんが起用されました。
池田エライザさんはこの役をオーディションで勝ち取ったそうですよ!
なぜドラマ版の夏帆さんを継続起用しなかったのか不思議ですね。
もしかすると、映画版でこの役は下着姿を披露したり、ちょっとセクシーなシーンを演じたりすることが多いため、夏帆さんが辞退したのかも…。
ドラマ版と同じ役柄で、真野恵里菜さんも出演。
ドラマ版には出ていませんでしたが、映画版では高橋メアリージュンさんも出演していました。
↓↓ 池田エライザについてはこちらの記事で詳しく ↓↓
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夏帆|ドラマ「東京ヴァンパイアホテル」
ドラマ「東京ヴァンパイアホテル」は、2017年にAmazonプライムビデオで配信された作品です。
あらすじは、吸血族から狙われるマナミを不思議な力を持つKが守る…という謎めいたストーリー。
このドラマで主演のKを演じたのが、夏帆さんです。
そのほかに女優陣としては、安達祐実さんや
松井玲奈さん、
中川翔子さん、
そして、デビュー間もない森七菜さんも主要キャストで出演しています。
また、旧血族から狙われる女性・マナミは富手麻妙さんが演じていました。
富手麻妙さんは園子温作品ではよく出演している女優ですね!
広瀬アリス|2017年「新宿スワンⅡ」
映画「新宿スワンⅡ」のヒロイン役を演じたのは広瀬アリスさんです。
前作の「新宿スワン」では風俗嬢が多く出てきましたが、広瀬アリスさんは多重債務者の役どころで、露出もありませんでした。
本作には高橋メアリージュンさんも出演していますよ!
冨手麻妙|2017年「アンチポルノ」
映画「アンチポルノ」は、日活ロマンポルノ45周年記念として企画された作品です。
主演の冨手麻妙さんは、これまでにも園子温作品の[新宿スワン」や「リアル鬼ごっこ」にちょこちょこ出演していたのですが、本作で満を持して主演に大抜擢されました。
フルヌードにも果敢に挑戦していますよ。
富手麻妙さんはよく起用してもらっていることから、園子温監督のお気に入り女優の1人なのかなという印象です。
この「アンチポルノ」での頑張りが評価されたのか、その後、富手麻妙さんは山田孝之さん主演の「全裸監督」でも主要キャストとして起用されました。
ちなみに、富手麻妙さんは実は2009年にAKBの8期生オーディションに受かって研究生になりましたが、その年のうちに卒業したメンバー。
つまり元アイドルというわけですね。
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