松尾陽介さんは、2021年3月に解散するまでお笑いコンビ「ザブングル」として活躍していました。
現在は一般人である松尾陽介さんですが、2021年12月30日放送の「アメトーーク」に運動神経悪い芸人として出演し、話題に!
ネット上では「松尾は今何してるの?」という声が多数あがっていました。
そこで今回の記事では、元ザブングルの松尾陽介さんの現在の仕事が社長である件や、起業した理由、芸人を引退した理由について調べてみました。
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ザブングル松尾陽介の現在の仕事は社長!
ザブングルの松尾陽介さんは、2021年3月にワタナベエンターテインメントを退社するとともに芸能界を引退し、現在は一般人です。
しかし、2021年12月になってからABEMAや「アメトーーク!」に出演するなど、ちょっとずつ露出が増えていますね。
そんな松尾陽介さんは一般人ということですが、現在は起業して社長を務めているそうです。
どんな会社なのでしょうか?
松尾の会社は、どんな会社?
ザブングルの松尾陽介さんは、2021年5月に株式会社OMATSURIを設立し、代表取締役に就いています。
会社の所在地は、東京都目黒区下目黒2丁目2番2-110号です。
ロゴマークは、松尾陽介さんが手描きで制作したそうですよ!
下記画像は左側が松尾陽介さんで、右側は共同創業者の藤本隆太郎さんです。
ザブングルの松尾陽介さんと藤本隆太郎さんは昔から仲の良い友人だったそう。
同級生か?と思って調べてみたら、松尾陽介さんは1977年生まれ、藤本隆太郎さんは1986年生まれなので違いました。
株式会社OMATSURIは下記の3つの軸でサービスを提供しています。
- 企業のマーケティング支援
- 国内外における人材や案件の仲介
- お笑い芸人のセカンドキャリア創出支援
引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000080863.html
芸人時代のつながりを生かしたキャスティングや、デザイン制作、動画プロデュースなどもやっているようです。
ちなみに、社名の「OMATSURI」には松尾陽介さんの「MATSUO」と、藤本隆太郎さんの「リ」が入っているので決めたのだそう。
起業した理由は?
松尾陽介さんが起業したのは、芸人を辞める決意したのがきっかけでした。
ワタナベエンターテインメントとの契約があと1年残っているときに、芸人をしながら知人のバーで店長を経験させてもらった松尾陽介さん。
当時はいろいろな人から「一緒に仕事をしたい」と言われたとか。
そんな中で松尾陽介さんは、昔からの知人だった藤本隆太郎さんに「僕と松尾さんの良いトコロを出し合って、会社を成立させよう」と提案され、会社を興すことにしたと語っています。
松尾陽介さんいわく、自分が一番弱い「IT」分野を藤本隆太郎さんがサポート!
また、松尾陽介さんの強みを際立たせられるよう協力してくれているそうです。
松尾が芸人を引退した理由は?
松尾陽介さんは加藤歩さんとお笑いコンビ・ザブングルを組み、23年間も活躍していました。
そんなザブングルを解散し、引退までしてしまった理由はなんなのでしょうか?
ちなみに、芸能界を引退したのは松尾陽介さんだけで、加藤歩さんは現在もピンで活動していますよ。
理由① 闇営業で謹慎していた!
2019年、お笑い芸人が反社会的勢力の集まりに参加して芸を披露する、いわゆる「闇営業」が問題となりました。
下記が当時の週刊誌に掲載された画像ですが、ザブングルの2人も写っていますね。
仲介役のカラテカ・入江慎也さんのほか、宮迫博之さんやロンブーの田村亮さんなども参加していたため、ザブングルの松尾陽介さんたちも断りにくかったと思われます。
また、有名な先輩芸人ばかりだったので信用していた…という点もあったでしょう。
この闇営業が発覚したあと、ザブングルが所属していたナベプロは下記のような対応をとっています。
- 8月末までの謹慎
- ボランティア活動への参加
- 闇営業のギャラは1人7万5,000円だったと公表
吉本の芸人はウソをついたりしていたのに対し、ナベプロは情報をしっかり公開したので、ザブングルは巻き込まれてかわいそう…というイメージになりましたね。
なお、闇営業後も復帰している芸人は多いので、これだけが松尾陽介さんの引退理由にはならない気がします。
理由② コロナ禍で、営業の仕事が激減!
ザブングルは闇営業による謹慎を経て、2019年9月に芸能活動を再開しています。
しかし、それから数か月後の2020年初頭には全世界的なコロナ禍が始まり、多くのお笑い芸人が仕事を失いました。
前出の通り、松尾陽介さんは引退前の1年間、お笑いとバーの店長を兼業していました。
つまり、松尾陽介さんはちょうどコロナが始まった2020年3月頃に引退を決意しているということ。
これから…というときに、お笑いの仕事が激減し、コロナの終わりが見えなかった不安も、松尾陽介さんに引退を決意させた可能性がありますね。
理由③ 40代を過ぎ、将来に危機感を感じた!
ザブングルの加藤歩さんによると、松尾陽介さんは数年前からお笑いの仕事を辞めたがっていたそうです。
加藤歩さんに誘われてお笑い芸人になった松尾陽介さん。
若い頃は夢を抱き、大学を中退してまでお笑いに邁進していました。
しかし、40代になった頃から
- 今後、冠番組を持つ可能性は低い…
- スキルがないのでYoutuberやSNSもできない
…と考えるようになり、将来に危機感を持つようになったそう。
そこで松尾陽介さんは、体力があるうちに別のことをしたほうがいいのでは?と思い、芸人をやめて起業する道を選んだと語っていました。
松尾陽介さんは「闇営業」「コロナ禍」「将来への危機感」の3つの理由から、芸能界を引退することにしたのだと推察できますね。