伊藤美誠選手は、2021年7月28日に女子シングルスの準々決勝で韓国選手と対戦。
その試合中に伊藤美誠選手が報道陣のライトがまぶしいと訴え、審判がライトを消すよう指示しました。
実は、そのライトを照らしていたのは韓国のテレビクルーだったと言われていましたが、実は日テレ「スッキリ」のクルーだったことが判明。
そこで今回は、伊藤美誠選手への妨害ライトは韓国メディアと言われた経緯や、まぶしい光で伊藤美誠選手の目を狙ったのか?、そして妨害ライトに対するネットの声を紹介します。
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【東京五輪】伊藤美誠をライトで妨害したのは韓国?
伊藤美誠選手は、東京五輪の卓球女子シングルス・準々決勝で、韓国のチョンジヒ選手と対戦しました。
この試合中、韓国のテレビクルーがライトを照らして伊藤選手のプレーを妨害しようとしたらしい…と、2021年7月28日配信のデイリー新潮は報じています。
28日には、新たな妨害疑惑が取り沙汰された。卓球女子シングル日本・伊藤美誠選手と韓国の田志希(チョン・ジヒ)選手との試合で、カメラクルーが強力なライトを照らして伊藤選手のプレーを妨害しようとした疑いがもたれている。
引用元:https://news.nifty.com/article/world/korea/12280-1174952/
オリンピックという晴れ舞台で、本当にそんなことをしたのでしょうか?
この妨害ライトの件は、デイリー新潮だけでなく、夕刊フジもツイッターで発信しています
伊藤美誠は28日、卓球女子シングルス準々決勝で、韓国の田志希に4-0で圧勝しました。
試合中、テレビクルーのカメラのライトが試合の妨げになっていると伊藤がアピールし、審判が注意を与える場面がありました。#伊藤美誠#卓球韓国戦#テレビクルーのカメラライト#試合の妨げ pic.twitter.com/dkCUJALV2S— こちら夕刊フジ編集局 (@yukanfuji_hodo) July 29, 2021
この試合を中継したNHKでは、伊藤美誠選手がプレーを中断し、審判にジェスチャーを交えながらメディア席を指さす様子が映し出されていました。
上の画像では、真っ暗ななかで煌々とライトをつけているTVカメラが見えますね。
上記の画像を明るくしたものもネット上では出回っています。
伊藤美誠選手がライトを消すように訴えたのは1回ではなく2回。
当該のTVクルーは審判に2回も注意されて、ようやく妨害ライトを消しました。
下記のツイート内にある動画でもその様子が見られます。
まじかー
伊藤美誠選手がメディアのライトが眩しいと指摘 pic.twitter.com/o3m0QhbSak— hiropyi (@hirozaqxsw) July 29, 2021
なぜかNHKはこのプチ騒動の動画を削除しています。
当初このテレビクルーは韓国のものだと噂されており、韓国の妨害ライト問題を指摘した動画は次々と消されていると言われていました…。
すごいな
卓球🏓伊藤美誠選手の準決勝試合中の問題のライト妨害動画
ことごとく消されてるやん pic.twitter.com/qSddu3jyAg— くー2 (@Eugeoninatta) July 29, 2021
対戦相手が韓国の選手だっただけに、もし韓国のテレビクルーのしわざだったら非常に嫌な感じがしますよね…。
妨害ライトの真犯人は日テレだった!
しかし真犯人は、日本テレビの朝の情報番組「スッキリ」のテレビクルーでした!
「ネットで出回っているNHK中継の画像を見ましたが、右端に森圭介アナ(42)が映っていますし、他にも知った顔が映っています。もちろん彼らに伊藤選手を妨害する意図なんてないでしょう。ライトが点いているカメラの後ろにいるのは以前スポーツ局にいた局員ですが、ほかのクルーは基本的に情報番組の人間。スポーツ取材の勝手がわからず、ライトを点けてしまっただけなのではと思います」
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4dbdb059a9c1eefa034850eb1ff3b628f2d835a6
日テレ「スッキリ」のテレビクルーは、妨害ライトは韓国のせいだと騒がれているのを知っていたのに、ずっと沈黙していました。
人気の高い伊藤美誠選手のプレーを妨害したとバレればまずいと考え、黙っていたのでしょう。
しかし、こうして日テレのせいだと分かった今となっては、イメージはガタ落ちです。
ライトを照らされると見にくくなる?
卓球は、すごいスピードで動く小さな白球を目で追う競技です。
卓球台がライトアップされると反射のせいで球が見えにくくなると言われています。
卓球界のエース・水谷隼選手も2019年の産経新聞の記事で「ライトアップされる試合環境だとボールが見づらい」と語っています。
最近のワールドツアーで主流となっている、客席を暗転して競技エリアだけを照らす演出も拍車をかけた。周囲が暗い分、「光がバッと卓球台に集まって反射する。すごく見づらくなっている」。日常生活に影響はないが、「ライトアップされる試合環境が多いことはあまり選手にとって良くない。僕が特別というより、みんなボールが見づらいという話はする」と水谷。引用元:https://www.sankei.com/article/20190505-V7CLNJD23VK2BDIBCOHIMWKQCA/
オリンピックの準決勝という大舞台で「ライトを消して欲しい」と言った伊藤美誠選手。
よほど見えづらかったのだと推察できますね。
伊藤美誠の目を妨害ライトで狙った?
この試合中、ライトがまぶしいと2回も訴えたのは、伊藤美誠選手だけ。
もし韓国のTVクルーのライトが卓球台を照らしているのであれば、対戦相手の韓国・チョンジヒ選手も卓球ボールが見にくかったはず。
でも、チョンジヒ選手は1度もまぶしいとは訴えていませんでした。
この事実から、韓国TVクルーのライトは伊藤美誠選手だけがまぶしく感じるエリアを照らしていたということになります。
故意なのか偶然なのかはわかりませんが、対戦相手が韓国の選手だっただけに疑惑が首をもたげてしまいますね。
伊藤美誠への妨害ライトに対するネットの声
伊藤美誠選手への妨害ライトについて、ネット上では憤る声が多数上がっていました。
卓球経験者らしき人は、地方の小さい大会でもカメラのフラッシュさえ禁止されるのにオリンピックでやるとは…と驚いていました。
伊藤美誠選手の試合のライト照射は本当に有り得ない…。地方の小さな大会でもカメラのフラッシュは禁止されているのに、オリンピックでやるなんて…。
好きな音楽は沢山あるのに、勿体ない。— 動天地やまと産 (@Tome_ro_15) July 30, 2021
強い光を見ると陽性残像が残って見えにくくなるので、選手より先に審判が気付くべき…と指摘する人も。
卓球女子の日本VS韓国戦で、テレビカメラのライトが眩しいと伊藤美誠選手が指摘し、ライトは消された。強い光を見たら、陽性残像が暫く残り、見えにくくなる。誰がやったか定かではないが、選手が指摘する前に審判が気付くべきだった。
— 加藤清隆(文化人放送局MC) (@jda1BekUDve1ccx) July 28, 2021
次々とツイッター削除要請されているが誰の指示?といぶかしがる人も。
ネットで卓球の伊藤美誠選手のライト照射動画見たけれど、あれだね。必死にTwitter社が削除要請しているのは多分NHKだと思う。消しているのは別な理由があるからだと思う。それはそのうち誰かが気が付けば大騒ぎになるだろうし。
— 小西寛子 (@HirokoKonishi) July 29, 2021
卓球界の闇を感じる出来事ですね。