北京オリンピックのスノーボード・ハーフパイプ男子で、平野歩夢選手が金メダルを獲得しました!
平野歩夢選手は決勝2回目で史上最高難度のルーティンを成功させたにもかかわらず、非常に低い採点をつけられたためネット上で話題になっています。
そこで今回の記事では、平野歩夢選手の2回目のアメリカの採点が低すぎた点や、それに対してアメリカの実況が激怒していた件についてまとめました。
<この記事は約2分で読めます>
平野歩夢の決勝2回目は史上最高難度だった!
平野歩夢選手が北京オリンピックのハーフパイプ決勝で、人類史上最高難度のルーティンを世界で初めて成功させました。
【スノーボードハーフパイプ決勝2回目】
人類史上最高のルーティン初めて成功
完成度も半端ない、現状考えうる最高難度のトリック#北京2022オリンピック #冬季五輪 #スノーボード #ハーフパイプ #予選 #平野歩夢 #平野流佳 #戸塚優斗 #平野海祝 #日本代表 #トリプルコーク1440 #成功 pic.twitter.com/D7CUmy7K14
— くぼ (@tigers29hanshin) February 11, 2022
一般人には何がどうすごいのかわかりませんでしたが、平野歩夢さんは他の選手よりも非常に高く飛んでいて、空中でくるくるまわっていましたね!
金メダルおめでとうございます!
ただ、平野歩夢選手が金メダルをとる前には、不可解な採点がありました…。
アメリカ審査員の2回目の採点が低すぎ!
先述の通り、ハーフパイプ決勝で平野歩夢選手は史上最高難度のルーティンをとびました。
視聴者はこれまでに見たこともない高得点が出るだろうと予想しましたが、採点は下記の通りでした。
- スウェーデン96
- フランス92
- カナダ90
- アメリカ89 ←!
- 日本96
- スイス90
最も低い点数をつけていたのは、スノボ界の王者ショーン・ホワイトを擁するアメリカでした…。
2回目完璧演技で平野歩夢選手が決めた人類史上最高難度のトリプルコーク1440の点数
スウェーデン96
フランス92
カナダ90
アメリカ89
日本96
スイス90この謎の得点圧を跳ね除け3回目も完璧演技で金メダル
採点競技のジャッジとは何なんだアメリカ『89』←舐めんな#北京五輪 #スノーボード pic.twitter.com/eGzNULEHvr
— ガッテム竹内 (@gtt2144) February 11, 2022
史上最高難度の演技に対するアメリカの採点がひどく低かったため、多くの視聴者は疑問と怒りを感じていたようです。
低い得点に「これだから採点競技は」と不満が噴出
平野歩夢くん、2回目もの凄かった!人類史上最高難度と言われる技を完璧に決めたのに2位…。五輪って過去2大会も彼をそういう扱いしてきたよね。これだから採点競技は…
— さつき (@sk8d3) February 11, 2022
「Ayumu Hirano」で検索すると平野歩夢くんの2回目のジャッジに対する世界中の「Why!?!?!?」が見られて興味深い #スノーボード
— 波平_bot (昭和式/手動) (@NAMIHEY_ISONO) February 11, 2022
平野歩夢選手の2.3回目の得点がこちら。2回目の得点がジャッジによって差がありすぎる。採点基準が安定していない証拠。とが7点差はあまりにも曖昧。点を出し渋ったのか、ミスを見落としたのか、専門家では無いので私には分からない。この辺りをもっと明確にして欲しい。#スノーボード #平野歩夢 pic.twitter.com/ea8v5nrIUE
— SACReD (@sephy_0601) February 11, 2022
アメリカの実況解説者が低い採点をつけた審判に激怒!
平野歩夢選手の2回目の演技に低い点数をつけたアメリカ。
そのアメリカのTVの実況解説者は、その採点に激怒していました。
実況者の発言を訳しているツイートがあったので下記をご覧ください。
米国の解説が平野歩夢選手の2回目の採点に激怒 「はあ?ミスがあったか?どうして..ありえない!ありえない!!!..私の考えとしてはジャッジは自分たちの信用(に爆弾)を落としましたね..ハーフパイプ史上最高のランですよ。このランのどこから点数を差し引いたのか教えて欲しい。https://t.co/bRCRb6KeI4
— no_footy_no_life (@NoFootyNoLife) February 11, 2022
ほかにも、怒っているアメリカの解説者がいたようです。
2回目の採点に不満爆発の解説者「さっきの採点は何だったんだ?」「僕は長いことこの競技を見てる(35年だそう)。ウィニングランがどんなものか絶対にわかっている。本当に長く見てきたから。何を減点しろって言うんだ!正直言って茶番。誰か7点足すの忘れてんだろ!」#ayumuhirano #平野歩夢 pic.twitter.com/TT8Cn6RlfS
— 雪rinko (@snowytenis) February 11, 2022
アメリカ人の方たちもみんな平野歩夢君の2回目の得点に怒ってる。
でも、3回目で金メダル取れて良かった。
アメリカで観てたけど、平野君の2回目の解説すごかった。NBCのアナウンサーは98点行くって言ってたし、こんなすごい演技は見たことないって絶賛してた。#平野歩夢 https://t.co/qNpqcVCxFx— k (@Ashely01177445) February 11, 2022
CMをはさんだ後も、まだ平野歩夢選手の低い採点についてぶつぶつ文句を言っている解説者がいたそうですよ。
アメリカの解説、平野歩夢の2回目の得点にずっと文句言ってる…あんな大技成功させて2位だと??って、コマーシャル開けてからもぶつぶつ言ってる笑笑
— cutiemio baseball (@cutie_sportsAZ) February 11, 2022
ショーン・ホワイト選手はスノボ界の英雄なので、アメリカの審判員も勝たせたかったのかもしれません。
しかしアメリカの実況解説者も言っている通り、平野歩夢選手の2回目の演技がすばらしかったことは紛れもない事実ですよね。
アメリカの採点に外国人視聴者もおかしい!と続々コメント
日本人だけでなく、外国の視聴者も、平野歩夢選手の2回目の採点が低すぎることに疑問を感じていたようです。
平野歩夢の2回目について外国人の反応
「平野歩夢は最低でも95点だよね?どこで減点されたんだ?」
「今までにないトリックを見せた平野歩夢は2位?意味不明だ」
「平野歩夢があのトリックで1位じゃない」
「実況が“審査員の信用を落としただけ。茶番だ。憤りを感じる”とコメント。最高のアナだ」 pic.twitter.com/C7cLcnWNfP— 攻劇 (@kogekidogso) February 11, 2022
平野歩夢の2回目のスコアの反応全世界共通だと思う。#平野歩夢#ayumuhirano#gold pic.twitter.com/U7umJL0qnT
— Yuta (@yutayoshiki) February 11, 2022
なぜアメリカは低い点をつけたのか?
とあるスレッドに、なぜアメリカが平野歩夢選手の2回目に低い点をつけたのか?を検証するアメリカ人の書き込みがありました。
その内容を要約したのが下記です。
- オーストラリアのジェームズ選手より良かった平野歩夢選手の2回目に89点をつけて、ショーン・ホワイトにチャンスを与えたかった
- ショーン・ホワイトが3回目に失敗したので平野歩夢選手に96をつけた
以下の米国人のスレッド要約「豪ジェームズより優れていた平野の2回目に米国ジャッジが89をつけたのはショーン・ホワイトにチャンスを与えたかったからで、ホワイトが3回目に失敗すると平野の3回目に96をつけた」 米NBCも2回目の89はあり得ないと。 pic.twitter.com/8212iSbr7I https://t.co/lfe4kGrvIL
— H.S. Kim (@xcvbnm67890) February 11, 2022
上記はあくまでも一個人の見解なので、事実ではありません。
ただ、史上最高難度の平野歩夢選手の2回目が「89点」だったのは不可解と言わざるを得ませんね!
ショーン・ホワイトも平野歩夢の2回目を評価!金メダルを祝福
アメリカ審査員が忖度していたショーン・ホワイト選手ですが、平野歩夢選手の2回目の採点になんで?と思っていたようです。
そして、無事に平野歩夢選手が金メダルを獲得した際は、ショーン・ホワイト選手の方からハグしに行っています。
ショーンホワイト選手が引退で悲しい
でも確実にバトンはこのハグで平野歩夢選手に引き継がれた平昌での自分を超えた平野歩夢選手。
2本目の得点に納得してなかった中で完璧な3本目。
本当に嬉しい金メダルおめでとう pic.twitter.com/UAtorg2jDe— K (@ST30Kinvestment) February 11, 2022
その姿が感動を呼びましたね!
決勝前もショーン・ホワイト選手の方から平野歩夢選手にタッチしに行くなど、2人の関係はとても良好のようですよ!
競技始まる前にショーン選手が
平野選手とのガッツタッチして
会場に向かうシーンをあげてくれたのにも
胸熱でしたこれがスポーツの良いところなんじゃないかっていう。
オリンピックに来てまで
喧嘩しあっている国見ていると悲しいよね…#ショーン・ホワイト #平野歩夢
#スノーボード pic.twitter.com/WvlawWhhoZ— (@ponwoo_o2) February 11, 2022
平野歩夢も納得がいかなかったが結果は金メダル
2回目の演技で2位になってしまった平野歩夢選手でしたが、3回目でも高得点をたたき出し、見事金メダルを獲得しました!
勝利後のインタビューで平野歩夢選手も2回目のジャッジは納得いかないと語っていました。
クソジャッジに負けず最後までよく頑張ってくれました!!
2回目のジャッジに怒りってハッキリ本人が言っててこれほど気持ちいいインタビューは久しぶりに見たわ(笑)サイコーの演技でした!!!
おめでとうございます#平野歩夢 pic.twitter.com/8M07AVnysy— M.Roi (@777garrincha777) February 11, 2022
その悔しさがあっても平静を保ち、3回目で素晴らしい演技を披露できた平野歩夢選手。
逆転優勝に多くの人が感動していました!
ラスト 3回目 平野歩夢 またしても人類史上最高難度のルーティンを決め、”96.00”で金メダル 2回目 89点のアメリカも96点!文句なしの優勝!おめでとう!!!#スノーボード #平野歩夢 pic.twitter.com/6FD0JydO8J
— Tackey (@sagamiTakito) February 11, 2022
平野歩夢2回目の低い得点に、世間の声は?
平野2回目の
クソ採点に悩まされたが
逆転金メダル、キターーーーーーーそして大事な場面でサブチャンネルにしたNHKはクソ#平野歩夢#スノーボード#サブチャンネル pic.twitter.com/e6N48tM5oc
— カロン (@rekoba1930) February 11, 2022
休憩でやっと今見たんだけど……歩夢さん…サイコーだよ…… トリプルコーク1440をやらないと意味がないんだなって伝わってくるのが もう。自分が納得する技を決めて 結果も取りに行くその姿勢がさ。覚悟決まってる人って落ち着いて見える。弟のことを話すときの優しい顔。ショーン・ホワイトとのハグ
— ペソ太郎 (@kmHH0711) February 11, 2022
2回目最高難易度の技を完璧に決めた時に点数が伸びなくて、そんな中で、オリンピックの大舞台で、3回目の最後でさらに完成度あげてくるとか漫画以上に漫画かよ。凄すぎる。平野歩夢選手!金メダルおめでとうございます!!凄すぎた
— アイムフリー☺︎ (@TeacherhaGreat) February 11, 2022