エテリ・トゥトベリーゼさんは、ロシアのフィギュアスケートのコーチ。
北京五輪で活躍したシェルバコワ選手やトゥルソワ選手のほか、平昌五輪のザキトワ選手、メドベージェワ選手など有名選手を多数育て上げた実績があります。
そんなエテリコーチですが、鬼のように冷酷だと言われていて…。
そこで今回の記事では、エテリコーチの鬼過ぎエピソードや、教え子や門下生のドーピングの可能性についての噂をまとめました。
＜この記事は約2分で読めます＞
エテリコーチの冷酷＆鬼過ぎエピソード！
エテリコーチの門下生は、ここ10年くらいの間に大活躍を始めました。
その門下生たちの共通点は
- 15歳前後に活躍のピークを迎える
- 体型は細いのに4回転が飛べる
- 体型は細いのに難しいプログラムを滑る体力がある
- 数年で選手生活を引退する
実際に、2018年の平昌五輪で金メダルのザキトワ選手も銀メダルのメドベージェワ選手もエトリ組でしたが、4年後の北京五輪には出場すらしていませんよね…。
他にもリプニツカヤ選手などエテリコーチが育てた名選手はたくさんいますが、みんな選手としては本当に短命です。
その理由はどうやら、エテリコーチの指導法が厳しすぎるためのようです。
若い選手を使い捨てしている！
エテリコーチは若い選手を勝てる選手に育てるだけで、将来性は考えていないようです。
そのためネット上では、選手を使い捨てしている！と言われていました。
若い子の使い捨てその通りだよ…エテリ組で4年前にいた子達今全く居ないもんね。トゥクタミシェワはコーチ違うから今もやってるけどさ。国際スケート連盟も日本人に不利なルールばかり作らないでそういうのに制限とか作って欲しい…でも夏もスケボーなんか低年齢層がメダル取ってたし難しいのかな…
— 楓 (@kae_666_) December 26, 2021
私ザギトワちゃんの顔めっちゃ好きなんよ。
なんで出てないんやろうと思ったらロシアの選手はほぼ使い捨てで、ワリエワも次大会まで選手生命が続いてる可能性が薄いと聞いてロシアの闇の深さに慄いてる。
絶対選手を人間やと思ってないやん。
あの女の人、エテリって言う有名コーチらしいけどさ+ pic.twitter.com/z5E1VdlYPh— 초롱🐯ちょろん (@kim__chorong) February 17, 2022
じぶんはエテリ組をそもそも信用でしなーい(出てきた選手すぐ引退するから)オリンピックでメダルを取らせるために使い捨て状態になっててこんな競技腐ってるわ、でもかおりちゃんは悔しい平昌から4年間積み上げたものを本番で全て出し切れた結果であり本当に尊敬する
— マナ (@Marines_shacho) February 17, 2022
エテリさんとこの選手たち寿命が短いのが本当に悲しくて
4回転や3Aのために過酷な体重管理してみんな同じ様な体型にして点数を取るための演技構成にして体型変わり始めたらいなくなるっていうの、言い方悪いかもだけど使い捨てにされてる感あって、ベテランならではの円熟された演技が見られないのが— 琴@現在地水底のNY (@iorin_0515) February 17, 2022
体重管理が鬼ほど厳しい
エテリコーチはより良い演技のために、選手たちに厳しい体重管理を敷いているようです。
なんと100g単位で体重を管理するとか…。
また、フィギュアスケートは激しいスポーツなのに、水すら満足に飲ませてもらえないこともあります。
そもそもエテリ組はドーピングして無くても、体重をグラム単位で管理するために水と飲ませてもらえない、厳しい食事制限で摂食障害で競技が出来なくなる、エテリの指導法だと体を壊すと判断しコーチを変えるとかあるから…。ドーピングじゃなくてもだいぶヤバいんだよな
— れん (@spendinall) February 15, 2022
選手は「材料」、練習場は「工場」と呼んでいた
エテリコーチは選手のスケーティングだけでなく、メイクや話し方、歩き方に至るまで徹底的に管理し指導するそうです。
未成年の選手たちには1日12時間ものトレーニングが課され、良いパフォーマンスができないとエテリコーチは大声で「荷物を持って故郷に帰りなさい」と叱責。
こんなエテリコーチのもとで育つ選手たちがかわいそうですね。
練習がうまくいかないと選手をゴミ箱に閉じ込めた！
かつてエテリコーチの指導を受けたポリーナ・シュボデロワさんは練習がうまくいかないとゴミ箱に閉じ込められたといいます。
「練習で上手く行かないと、ゴミ箱に閉じ込められたことがあります。練習が終わるまで蓋を開けてもらえず、コーチからは『ゴミはゴミ箱にいなさい！』と言われました」 ドイツの著名なジャーナリストであるハヨ・セペルト記者は、この記事を引用して「もしこの若きスケーターの告発が事実だとしたら、なんと恐ろしいことか」と驚き、「いずれにせよ、クレムリン（ロシア政府）はトゥトベリーゼの若手育成メソッドをいまだ支持している」と糾弾した。
引用元：https://news.yahoo.co.jp/articles/06113a0143a1217ff8b12eba9cc69b01d28c8039
これだけでもエテリコーチの恐ろしさが伝わってきますが、ポリーナさんによるとケガをしていても練習を休むことは許されなかったそうです。
ポリーナさんが足指を2本も骨折していたときも、100回でも200回でも反復練習を行ったそう。
骨折していた部位は腫れてスニーカーを履けないくらい痛かったと語っていました…。
エテリコーチは12歳から16歳の幼い選手たちに真正面から要望や叱責をぶつけてくるので、とても恐ろしく、誰も逆らえなかったそうですよ。
エテリコーチの門下生だった選手のリアルな声は、貴重ですね…。
北京五輪で涙のワリエワを速攻で説教した！
悲嘆のワリエワにこんなこと言ってたのか…… pic.twitter.com/2W4lmWIA5J
— ✍ (@kaikoaka2) February 18, 2022
トゥルソワ選手袖裏で「大嫌い大嫌い！だからこの競技は嫌いだ」と表彰台に登りたくないと号泣。ワリエワ選手がリンクを去る時、エテリが彼女に最初にかけた言葉「なんで最後まで戦わなかったの？！なんで3Aをもう一回飛ばなかったの？！」どこまで鬼なんだ#フィギュアスケート女子 #ワリエワ
— nononon (@NonononParis) February 17, 2022
教え子みんなドーピングの可能性も？
北京冬季五輪2022で、ROCのワリエワ選手が禁止薬物を使用したことで大きな話題となりました。
ワリエワ選手が15歳だったため、エテリコーチをはじめ周囲の大人たちが関与していると誰もが想像しています。
ネット上ではエテリコーチの門下生はみんなドーピングの可能性があるのでは…なんてつぶやきもよく見かけますよ。
男子並みにジャンプをとべるのはドーピングの疑いがある？
現在エテリコーチが指導する選手は、ほぼ全員4回転を跳ぶことができます。
北京五輪で銀メダルのトゥルソワ選手はフリーで5回の4回転ジャンプをとび、金メダルのシェルバコワ選手も、調子が悪かったワリエワ選手も4回転を成功させました。
4回転ジャンプは男子選手でも失敗するような難しい技で、体力を奪われます。
にもかかわらず、エテリコーチの教え子が軽々と飛んでいることから、ドーピングを疑っているという人も少なくありません。
実はロシア女子がジャンプをポンポン飛べるようになってから
ドーピングを疑ってた
だから
疑ってるのはワリエワちゃんだけじゃない
エテリ組は組織的だと思ってるし
年端もいかない女の子達をそれが当たり前と洗脳してる大人たちに腹が立つ— トムくん (@tomukun17) February 17, 2022
いやトゥルソワ確かに凄いんやけど
もうエテリんとこはみんなじょうずにドーピングしてるけど、ワリエワだけ代謝か時期かなんか見誤って本来上手いこと検査に引っかからない筈だったのに失敗しただけだと思ってしまってるよ
なんかもう茶番に思えるよ#北京2022 #フィギュアスケート— ブルーあび (@di_luna719) February 17, 2022
エテリ組はもう全員ドーピングしてるだろと思ってるので応援できません
男子よりも、大人よりも肺活量が劣ってる少女がこんなに4回転飛んで平然と立ってられるわけがない
トゥルソワしかり、シェルバコワしかり— ドラキウイラ (@Nadja626) February 17, 2022
エテリコーチを離れた選手は急に技術が低下する
エテリコーチのもとを何らかの理由で離れた選手もいます。
トゥルソワ選手やメドベージェワ選手など有名選手も一度は別のコーチの元へ行ったことがあるのです。
しかし、エテリコーチの指導下を離れると、みんななぜかジャンプが飛べなくなったり、スピンの技術が落ちたりするようです。
エテリんとこ離れた選手みんな繋ぎ減るな
— 🇬🇪Beijing Gubanova Olympics🇬🇪 (@3Lo2Lo2Lo) September 15, 2018
今まで言わなかったけどエテリのとこだけクワド跳べるのおかしすぎるし離れた数人が跳べなくなって戻ってきたらまた跳べるようになるとかガチでずっとグレーすぎて引いてたしほんときちんと内部調べろよ
ロシアに屈してんじゃねえぞ— 👑くぽドゥンドゥン🍍 (@geeena35) February 14, 2022
ロシア女子の中でも4回転が飛べるのはワリエワのコーチのエテリ門下生だけなんや
そのコーチから離れた選手はなぜかジャンプが前みたいに飛べなくなるんや
そんでエテリコーチの元に戻ってくるとジャンプがバンバン飛べるようになるんや
らしいよ https://t.co/NkAGswlrgt— arisa＠K’s gymの兄貴2号 (@arisa__2525) February 9, 2022
エテリから離れた子達が結局エテリ組に戻ってきたのもそういうことでは？って思ってしまうよね
— はとば (@hatoba8108) February 11, 2022
もっとジャンプを跳びたい！と思ってエテリから離れたトゥルソワが、結果的にエテリ時代よりもジャンプ構成落とさざるを得なくなっているのが気になる🤔
プルシェンコチームが「なぜジャンプ構成を落とさないといけないのか」しっかり対話できていると良いんだけど🤔— ひろち😆🇬🇪 (@hiroooo923) March 5, 2021
数年前、ロシア選手が「ドーピングは普通にやってる」と言った
ロシアは国がらみのドーピング問題があるため、北京五輪には国として参加ができませんでした。
フィギュアスケートはクリーンだと思われてきましたが、実は数年前にとある選手が「ドーピングは普通にやってる」と言ってしまったことがあるようです。
ワリエワばかり悪者で可哀想。こんなときに失礼だけど、シェルバコワもトゥルソワもエテリなんだから怪しいし、メドベージェワもザギトワだって怪しいよね。ロシアの子が数年前にドーピング普通にやってるって言っちゃって問題なったんだし。純粋に頑張ってる少女達に罪はないよなー。
— Ayumick (@ayumick41) February 17, 2022
その発言をしたのはロシアのシャバコワ選手のようです。
エテリじゃないロシアのコーチについてて、ロシア女子のことを「ドーピングぅ？やってんに決まってんじゃなーい(゜∀。)」と発言してロシア追い出されたガール…
— 大場圭（めへへ。）aka chousan07 (@yagihexe) February 13, 2022
この発言によりシャバコワ選手はロシアチームから追い出されてしまったようですね。
（シャバコワさんの例の件と、彼女はロシアチームを追われて（「ペルソナ・ノン・グラータになり）、今大会はウクライナから出場というのも言及している）
— 大場圭（めへへ。）aka chousan07 (@yagihexe) February 13, 2022
なにが本当のことなのか、ロシアのドーピング問題は闇が深すぎてわかりません。
ただ、若くて将来のある才能豊かな少女たちをもう少し大切に扱ってほしいな…と思います。
