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【おちょやん】トータス松本はなぜ父親役を受けた?演技の経験はある?

トータス松本さんは、2020年11月30日から始まる朝ドラ「おちょやん」で主人公のダメ親父役で出演しています。

本業はミュージシャンであるトータス松本さんが、なぜ朝ドラのキャストに選ばれたのか、意外ですよね。

そこで今回は、トータス松本さんが父親役を受けた理由や、演技の経験についてまとめました。

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【おちょやん】トータス松本はなぜ父親役を受けた?

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NHKの朝ドラといえば、多くの人が視聴する国民的人気ドラマですよね。

なかでも今回トータス松本さんに与えられたのは、杉咲花さん演じる主人公の父親・竹井テルヲ役。

テルヲは、女と酒と博打が大好きなトラブルメーカーで、娘に仕事と家事をやらせてダラダラしている典型的なダメ親父です。

トータス松本さん演じるダメ親父のせいで、主人公はわずか9歳で女中奉公に出されてしまうというストーリー展開です。

わいちゃん
わいちゃん
ひゃ~批判されそうだね!

俳優ではないトータス松本さんにとって、話題性の高い朝ドラでこのダメ親父役を引き受けるのはなかなか勇気のいることだったのではないでしょうか。

トータス松本は、朝ドラ「おしん」が好きだったから

2020年11月2日に行われた「おちょやん」第1週の試写会で、NHKのチーフ・プロデューサーである桜井壮一氏は、トータス松本さんは「おしん好き」というエピソードを語っていました。

drama「おちょやん」の第1週は、家が貧しすぎるせいで主人公が幼くして奉公に出されてしまう…という展開で、「おしん」の展開によく似ています。

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NHK側がトータス松本さんに出演のお願いをしに行った際、トータスさんがおしん好きでDVDを全巻持っているという話が出たため、「おちょやんの親父役は、おしんの伊東四朗さんの役です!」と言って口説き落としたそうですよ。

トータス松本さんも、大好きなおしんの父親役であればイメージしやすかったのでこの役を引き受けたのでしょうか!

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大河ドラマ「いだてん」での演技が評価された

関西弁を話すダメ親父役ができる俳優さんは、他にもたくさんいると思いますが、なぜミュージシャンであるトータス松本さんが選ばれたのでしょうか。

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起用理由は明らかになっていませんが、実はトータス松本さんは2019年の大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」に出演していました。

その際の演技が朝ドラチームの目に留まった可能性があります。

「いだてん」でのトータス松本さんはオリンピックで実況をするアナウンサーの役

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このアナウンサーは実在の人物で、1936年のベルリンオリンピックで競泳・前畑秀子選手の応援に力が入り「前畑、ガンバレ!」を絶叫し続けた放送はいまも有名ですよね。

「いだてん」の劇中でトータス松本さんは、ライブ中の熱いパフォーマンスのように身を乗り出して実況を続ける熱演を見せました。

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今回の「おちょやん」のダメ親父・テルヲも、河内弁で激しく怒鳴ったりする場面が多そうなので、トータス松本さんの熱い演技が求められたのではないでしょうか。

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【おちょやん】トータス松本の演技の経験は大丈夫?

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朝ドラの主人公のダメ親父役は、主人公の良さを引き立てる重要な役でもありますよね!

俳優が本職ではないトータス松本さんの演技力は大丈夫なのでしょうか。

実は、トータス松本さんは前出の大河ドラマ「いだてん」以外にも、俳優としていくつかの作品に出た経験があります。

それも1つや2つではありません!

わいちゃん
わいちゃん
え、そうなんだ!?

<トータス松本が出演したTVドラマ>

2000年「涙をふいて」(フジテレビ)

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「涙をふいて」は、江口洋介さん演じる主人公が亡くなった先輩の子どもたちを引き取り、徐々に家族になっていく…というストーリー。

トータス松本さんは主人公の同僚役で出演していますが、ほかには嵐の二宮和也さん上戸彩さん神木隆之介さんなどが出演している、今となっては貴重なドラマです♪

2000年「ギンザの恋」(読売テレビ)

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連続ドラマ「ギンザの恋」は、トータス松本さんが主演を務めたラブコメ。

OP曲にベイシティローラーズを採用したり、ED曲をトータス松本さんが急に歌いだす演出、ユースケ・サンタマリアさんが真面目なライバルとして登場するなど面白い試み満載のドラマでした。

しかし、平均視聴率8%と低視聴率だったため、打ち切りに…。

2003年「お義母さんといっしょ」(フジテレビ)

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「お義母さんといっしょ」は、嫁姑の関係をコミカルに描いたホームドラマです!

上画像の右下がトータス松本さんと、その隣にいる水野美紀さんが若夫婦役でした。

後列右側にいる小栗旬さんはトータス松本さんの弟役!

わいちゃん
わいちゃん
みんなめっちゃ若い!

そのほか、小池徹平さん上野樹里さんなども出演していて、ネット上では再放送を望む声が多いドラマです!

2005年「ナニワ金融道 パート6」(フジテレビ)

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「ナニワ金融道」は漫画原作で、大阪のマチ金業界を舞台に巻き起こる騒動を描いたドラマです。

ドラマの主人公は中居正広さんで、小林薫さんや緒形拳さん、綿引勝彦さんなどがれぎゅーらー出演していました。

トータス松本さんはこのドラマのパート6にちょこっと出演しています。

2009年「MR.BRAIN」(TBS)

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木村拓哉さん主演の「MR.BRAIN」は、事故の影響で右脳が発達した主人公が難事件を次々と解決していくミステリードラマでした。

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トータス松本さんは、警察庁科学警察研究所で生体認証の研究者で、最初は主人公に否定的でしたが、徐々に仲間になっていく…という役割でした!

他に、綾瀬はるかさん水嶋ヒロさん香川照之さん平泉成さん田中裕二さんなどそうそうたるメンバーが出演していましたよ♪

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2010年「龍馬伝」(NHK)

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トータス松本さんは、福山雅治さん主演の大河ドラマ「龍馬伝」にも出演していました。

「龍馬伝」での役は、ジョン万次郎!

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ネット上ではいまだに「ジョン万次郎といえばトータス松本しか浮かばない」という声があるほど、ファンの多い役柄のようです。
2012年「家族のうた」(フジテレビ)

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「家族のうた」は、オダギリジョーさんの初主演ドラマ。

元・人気ミュージシャンの主人公が、家族と関わることで成長していくストーリーで、トータス松本さんは近所のカレーダイニングの店主役でした。

子役時代の杉咲花さんも出演していたので、このドラマはトータス松本さんと杉咲花さんの初共演作です。

2016年「スニッファー 嗅覚捜査官」(NHK)

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「スニッファー嗅覚捜査官」は世界的に大ヒットしたドラマを日本でリメイクしたもの。

阿部寛さん演じる主人公は人並み外れた嗅覚でさまざまな事件の謎を暴いていくという物語です。

このドラマでトータス松本さんは第2話に登場する元射撃選手・元陸上自衛官を演じているのですが、この時の演技が本当に泣ける!とツイッターで評判になっていました。

2017年「悦ちゃん〜昭和駄目パパ恋物語〜」(NHK)

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「悦ちゃん~昭和駄目パパ恋物語~」は、ユースケ・サンタマリア演じる主人公の中年男が、10歳の娘が仕組んだ「モテ期」に翻弄される…というラブコメディです。

トータス松本さんは最終回に飲み屋の大将としてちょこっと出演するだけですが、とても良いドラマだと評判ですよ♪

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ちなみにドラマの原作は、昭和初期に活躍した作家・獅子文六さんの「悦ちゃん」です。

2019年「いだてん〜東京オリムピック噺〜」(NHK)

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前出の通り、トータス松本さんはオリンピックの実況アナウンサー役を演じました。

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わいちゃん
わいちゃん
熱演でしたね!
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<トータス松本が出演した映画>

2002年「竜馬の妻とその夫と愛人」

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「竜馬の妻とその夫と愛人」というタイトルはシリアスな雰囲気ですが、坂本竜馬の元妻やその関係者がドタバタ騒動を繰り広げるコメディ映画です。

脚本は三谷幸喜さん、監督は市川準さんです。

メインキャストは木梨憲武さん中井貴一さん鈴木京香さんといったそうそうたる顔ぶれ。

トータス松本さんは坂本竜馬役ですが、坂本竜馬が死んだあとのお話なので回想シーンとして登場します。

2006年「UDON」

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うどんをテーマにした映画「UDON」は、W主演のユースケ・サンタマリアさん小西真奈美さんが香川県でうどんブームを巻き起こす…という物語。

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トータス松本さんは2人の友人役を演じていました。

見るとうどんが食べたくなる映画です!

2008年「少林少女」

柴咲コウ演じる主人公が、中国で3000日間少林寺拳法の修業を積んだあとに帰国し、とある大学のラクロス部を立て直していく…というコメディ映画です。

トータス松本さんはスポーツ用品店のスタッフ役でちょこっと出演していますが、それよりも江口洋介さんの役柄がなかなかすごいです…。

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わいちゃん
わいちゃん
なんだ、だれこれ?

2010年「Myway Highway」

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この映画はトータス松本さんのドキュメンタリー的な映像作品なので、演技は見られません。

内容は、2009年にウルフルズの活動を休止した後、親しい音楽プロデューサーとアメリカ・ロサンゼルスに渡り、共同生活をしながら楽曲を制作していく過程を記録したもの。

トータス松本さんファンなら必見の作品ですね!

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トータス松本の演技に対する世間の声

以上のように、トータス松本さんは歌手活動の一方で、俳優としてもさまざまな作品に出演していました。

そんなトータス松本さんの演技に対する声は、意外にも「うまい」というものが多くありました!

たとえば、「おちょやん」の予告映像をちらっと見た人もうまいと感じていましたよ。

また2019年の大河「いだてん」では、前畑選手を応援する有名な実況シーンに多くの人が感動していたようです。

トータス松本さんの演技の評判が高かったのは、ドラマ「スニッファー臭覚捜査官」でした。

もちろん2010年の大河ドラマ「龍馬伝」でのジョン万次郎については多くの人が良かったと語っています。

トータス松本さんの演技経験が浅かったからか、ドラマ「家族のうた」ではそれほど演技がうまいとは言われていませんでしたが、良かったという声もありました。

また、映画「UDON」では演技派といわれるユースケ・サンタマリアさんよりトータス松本さんのほうが演技がうまかった!と感じている人もいました。

もちろん、トータス松本さんの演技は悪くはないけどそこまでうまいか?という声もちらほらとは見かけましたが、総じて良い評価が多かった印象です。

なかには「トータス松本の演技が好き過ぎる…」なんていう人も!

朝ドラ「おちょやん」にトータス松本さんのダメ親父がどれくらい出演するのかはわかりませんが、楽しみに視聴しましょう!